当店の売れ筋一番のお米 世界遺産米・石見銀山・つや姫の新米が入荷されました。

こんにちは。岐阜のお米屋。お米の熊田です。

9月に発生した台風21号の影響で当店の屋根の瓦が破損してしまいましたが、

それ以降瓦屋さんがいつ修理に来てくれるのか心待ちにしておりましたが、

ようやく当店に来て頂き直して頂き落ち着きました。

ただ瓦屋さんによると今回の台風の影響で修理の依頼が殺到していて

今も待ってもらっているお客さんからいっぱいいるそうで、

特に今の時代は瓦屋さんが居ないので、仕事が集中して休みも取れなくて

大変だと話しておりました。

世界遺産米・石見銀山・つや姫・入荷

当店の売上1番のお米世界遺産米・石見銀山・つや姫が入荷されました。

つや姫というとお米通の方にしてみれば山形県のお米というイメージが

あるかと思いますが、実は山形県以外でも島根県でも栽培されて

いるのですが、ただ山形県同様、生産地及び生産者も限定されております。

それで島根県の生産地は世界遺産で有名な石見銀山で栽培されているのですが、

石見銀山は標高200~300メートルの棚田で昼夜の温度差があり

湧き水にワサビが自生するようなとてもキレイなお水を使用していて

まさに美味しいお米作りには最適な産地です。

当店では元々石見銀山のお米はこしひかりを昨年まで販売しておりましたが、

例年なら石見銀山のこしひかりは10月には新米として入荷れるのですが、

11月になっても入荷する見込みがなく当店の石見銀山のこしひかりの在庫も

無くなって来たのでどうしようかと思っていたら、同じ石見銀山で栽培されて

いるつや姫は新米としてすでに出ていてたので、入荷する事にしましたが、

ただ当店としては、ずっと石見銀山のお米はこしひかりで販売していて思入れも

ありましたし、それこそ石見銀山の新米の入荷心待ちにをされていたお客さんに

「石見銀山のこしひかりの入荷がいまだ未定ですので、同じ石見銀山のつや姫を仕入ようと

思っておりますが、」とお話したら、

「それでも良いですが、石見銀山のつや姫を食べてみて自分の好みに合わなければ、

石見銀山のこしひかりの入荷を待ちます。」という回答でしたので、

石見銀山のつや姫を仕入れて実際待って頂いてお客さんに食べて頂いたら

「これなら大丈夫。こしひかり同様とても美味しいお米ですね。」という回答を

頂きましたので、昨年の新米から当店の石見銀山のお米はつや姫になりました。

では石見銀山が今回のような状況になったのか考えられるのは、やはり以前にテレビで

石見銀山のお米が特集されたのですが、その時に紹介されたのが石見銀山のつや姫でしたので、

それ以降段々と石見銀山のお米=つや姫というイメージがすっかり定着してしまったのが

大きいと思います。

またこしひかりというと今でもお米の品種別の作付けランキングは

一番のお米ですが、当然ながらそれだけライバルも多いですから、

そうした中で産地としてPRするには、テレビの効果もありますが、

つや姫が最適だと思います。

今は各産地で新品種が次々に誕生していますがそうした中で各産地が

どうPRしていくかが鍵ですね。

 

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